『目標・ゴール設定』の方法【NLPコーチングの始め方】

 

『目標・ゴール設定』の方法【NLPコーチングの始め方】

 

今回はコーチングにおける『正しい目標設定(ゴール設定)』について紹介します。

 

コーチにとってクライアントの目標設定は一番大事なポイントです。

 

そして、この目標設定で決めた目標の価値が高ければ高いほど、クライアントの期待は高まり、あなたと契約する意味が生まれるからです。

 

そして、目標を正しく設定すれば、人は目標達成できるよう出来ている。

 

正しい目標設定とは?

 

コーチとして活動する中で、感じる事は多くの人は『目標』に対して勘違いしているという事。

 

どんな勘違いなのか?
1、目標は「未来」を変えるもの
2、目標をできるかどうかで決める
3、目標を達成できない自分はダメな人間だ
4、達成するまで目標を変えてはいけない
5、目標の「期限」は”締め切り”だ

 

こんな勘違いがあると感じます。

 

目標は未来を変えるものではなく、【目指す未来の為に今どうしたらいいのかを明確にする】ものです。

 

目標はできるかどうかで決めてしまうと、行動できなくなります。

 

目標とは、仮に達成できなかったとしても、「今」の行動を変え、自分を成長させるものでなければなりません。

 

目標とは『成長すべき自分を明確にする』ものです。

 

ですから目標を立てる本当の目的は、「成長」する事で、「目標達成」は手段に過ぎません。

 

目標は自分を成長させていく事が目的なので、日々成長しているあなたは、成長の先が常に変わるので、目標は細かく再設定する必要があります。日本人の多くは、期限は守らないといけないものだと思い込んでいます。

 

これは大きな勘違いで、目標の期限とは本来【どのくらいのスピードで成長するのかを確認する】だけのものです。

 

目標設定を勘違いしたまま行うと、本来あなたが得る事ができた夢や、可能性を奪う事になります。

目標設定の方法、コツ①目標は「wont」が重要。

人から言われた事をしかたなくやるような「~しなければいけない」は正しい目標にはなりえません。目標を達成する為には障害がつきものです。その障害を乗り越えるには人の感情のパワーが絶対に必要になります。その感情のパワーを生み出すものは「自らが強く望んでいる(したいwont)」が根源になければいけないのです。

目標設定の方法、コツ②ノンコンフリクトである事

コンフリクトとは葛藤の意味です。ノンコンフリクトとは葛藤が無い状態。

例えば『収入目標は達成したけど、家族との関係が悪化した。』等、その目標を達成する事で、他の分野に長期的にマイナスの影響が出るような目標は、心理的な葛藤(コンフリクト)状態を生み、良い目標とはいえません。

その目標を達成すれば、健康も、人間関係も、経済面も、環境も、時間の使い方も人生の質が良い方向に変わる、ノンコンフリクト(葛藤がない)状態が理想の目標になります。

ただ、目標達成するということ自体は、一点集中で取り組む事も必要です。その短期的な目標達成の時間に人生のバランスが崩れる事自体は、決して悪くはありません。正しい目標であれば、例え一時的にバランスを崩したとしても、目標を達成する事で中長期的には人生のトータル的な質を必ず高めてくれるからです。

目標設定の方法、コツ③達成確率は50%位が良い

目標は『自分では結構きつい!』って思える位に高いレベルに置くことが大事です。(今までの自分でいたら達成確率50%位が目安)。人は普段、自分の潜在能力の数%程度しか使っていません。高い目標でありながら、強いwontの感情を伴う目標を掲げることが『火事場の馬鹿力』に代表とされる潜在意識へアクセスし、人間本来の力を行使する為のただ一つの手段です。今までの自分では達成確率40%~60%位になるような高い目標を掲げましょう。

目標設定の方法、コツ④SMARTルールで考える

感覚では無く数字で考える。正しく目標設定をする。SMARTルールに合致しているか。

SMARTルールとは。
S:具体的である事。
M:測定可能である事。
A:達成可能である事。
R:価値観にあっている事。
T:期限が決められている事。

目標を決めた後に必ず確認する事(エコロジカルチェック)

※目標を決めた後に必ず確認する事。

 

目標達成には様々な障害がつきものです。だからこそ、感情の力を活用しなければいけません。感情だけが潜在意識へのアクセスを可能にするからです。その為にも、なぜ自分は『目標達成しなければいけないのか?』絶対的な理由を自分自身で明確に知っておく必要があります。

この理由が弱ければ目標達成の為の原動力が低くなる(2次利得に流される。)。最悪別に達成出来なくても良いと思ってしまう。これでは目標達成は厳しいのです。「あなたはなぜそれを達成したいのか?」(エコロジカルチェック)をなんどもなんども自分に問いかける事。

●その目標を達成するとどんな良いことがあるのか?(快の感情を知る)

●その目標を達成出来ないと何を失うのか?(痛みの感情を知る)

目標達成の為の戦略を考える。(確信度を高める)

 

どうすれば目標が達成できるのか「逆説思考」で筋道を作る。積み上げ思考では時間がかかる。

「どうしたらそれを実現できそうか?」

「誰が既にそれを実現しているか?」(モデリングの技術)

 

・苦しければ小さく行動する。ベイビーステップ。ばからしい位に小さく細分化する。

・枠を越え続ける。コンフォートゾーン(枠を越えることで人は自由になれる)

人間は何か新しい事を始めようとするときに、恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働く。心臓が締め付けられるあのイヤーな感じ。全てこのホメオスタシスの働き。通称ホメちゃん。でもそのイヤ~な感じも数回やると、ホメちゃんは働かなくなる。これが通称「枠越え」です。

ホメちゃんが働くと言うことを自然な事。人は理由が分からない出来事は怖さが勝って行動できなくなる)

 

そして枠越えをしまくることで人はドンドン自由になることが出来る様になります(^_^)

・本物の情報を手に入れる。本物の情報とは一次情報とか2次情報とかではなく、なたが行動してみて得られた情報のこと。本当の情報とはまずは情報を元に行動してみて、その結果どんな情報を得られたか?(ここまでやってはじめて本当の情報が手に入る)そして何を選択するのか。

潜在意識の書き換えの為にビリーフチェンジやアファーメーションを活用するして、セルフイメージを上げ、目標達成の確信を持つ。確信が持てれば人は行動出来る。(逆に確信がないから人は行動しない)

あとはやるだけ。

目標を正しく設定すれば、人は目標達成できるよう出来ている。

コーチングの正しい『目標設定』の方法やコツ

今回は『正しい目標設定(ゴール設定)』について紹介しました。

 

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